日本の伝統工法「真壁(しんかべ)造り」
壁の施工方法には「真壁(しんかべ)造り」と「大壁(おおかべ)造り」の2種類の工法があります。
真壁造りは、柱を隠さずに見せる工法の事で、古くから日本で行われてきた伝統工法のひとつです。大壁づくりとは、最近の住宅でよく用いられている工法で、柱を隠し壁だけの仕上がりにする工法です。
木肌のぬくもりが味のある心地よい空間
サイエンスホームでは、真壁造りによる家造りを行っています。
柱や梁を化粧材としてあえて表面に露出させる事で、木肌のぬくもりが味のある心地よい空間を作り出します。
真壁造りの家は耐震性に不安が有ると言われますが、そんな心配は無用です。
真壁造りは日本古来の伝統技法。ですから、1000年以上前に立てられた日本の寺社仏閣のほとんどが真壁造りで建てられています。あの世界最古の木造建築といわれる法隆寺も真壁づくりなのです。
ですから、1000年以上の実績が真壁造りにはあるのです。
温度や湿度の調整 『木が呼吸する』
サイエンスホームの真壁造りの家。
また、真壁造りの良さはそれだけでは有りません。
木が直接空気に触れる状況をつくることで、『木が呼吸する』環境を作り上げます。
木は呼吸します。蒸し暑い夏には湿気を吸い、乾燥する夏には吐き出してくれる。木そのものが温度や湿度の調整をしてくれるのです。
木は伐採してもあなたの家の中で生き続け、あなたの暮らしに快適さを与えてくれるのです。
そして、そんな真壁作りは、サイエンスホームの高気密高断熱の家造りの中の非常に重要なポイントになっているのです。